プロフィール

当合唱団は1996年2月に約40名の有志によって宗教曲の名曲を歌う合唱団として結成され、主にドイツ、フランス、イタリアなどの宗教曲を中心に練習を重ね、第1回定演では「メサイア」を歌い、その後バッハからモーツァルトその他数々の名曲を取り上げ、最近ではプーランク、デュリュフレ、ラター、ドブロゴスなどの近現代作曲家たちの作品にも取り組んでおります。2010年の第11回の定期演奏会からは指揮者に木村美音子先生をお迎えし、以来14年間、先生のご指導の下、明るく美しいハーモニーを目指して練習に励んでおります。

 

 

指揮者

木村 美音子  Kimura  Mineko

東京音楽大学ピアノ専攻卒業。公立学校の音楽専科教諭をしながら、ピアノリサイタルの開催や、フランスでの国際ピアノコンクールでファイナリストになる等、積極的に演奏活動を行う。その後指揮者を目指し、洗足学園音楽大学附属指揮研究所に入所。マスタークラス研究生として同大学のオーケストラやオペラの演奏会で研鑽を積む。指揮を秋山和慶氏に師事。2005年東京交響楽団を指揮してデビュー。

2006年イタリアで行われた国際指揮アカデミー指揮マスターコースにてディプロマ受賞。2012年にはニューヨークのカーネギーホールで東日本大震災支援チャリティーコンサートを日米合同で行い、モーツアルトの「レクイエム」を指揮した。2018年には日伊友好チャリティーコンサートをイタリアのマントヴァで行い、カール・ジェンキンスの「The Armed Man」を指揮し好評を博した。オーケストラ以外にも合唱団やオペラの指揮者としても幅広く活躍している。洗足学園音楽大学、玉川大学各講師。日本演奏連盟会員。

ピアニスト

岩崎 能子 Iwasaki Yoshiko

都立芸術高校を経て東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。第五回川崎音楽賞コンクール第一位。2001年ルーマニアにてトレグ・ムレシュ管弦楽団とチャイコフスキーピアノ協奏曲を演奏。2010年にはロシア文化フェスティバルの一環で武蔵野文化会館にてロシア人歌手たちによるオペラ「イオランタ」の伴奏を務める。チェンバロを古賀裕子氏に師事。2021年になごみ合奏団とバッハ作曲チェンバロ協奏曲1番を演奏した。多数のオペラ・合唱の伴奏をしている。